2018年 08月 03日
木で作るお風呂 その1 |
おはようございます。
現場では扇風機がないとやってられない暑さです。
こころでつくるお風呂は腰から上は青森のヒバをはりますが、腰から下は昔からの方法でタイルを張って作るかハーフユニットバスで作るかのどちらかです。
冷たかったり古くさいイメージがあるかもしれませんが、今のタイルにはサーモタイルと呼ばれる冷たく感じにくいタイルもあり色合いも様々でかっこいい仕上がりなります。
詳しくはココラボのHPで。
今回はタイルで作るパターンです。
タイルを貼るまでの様子を少し紹介します。
木の下地の上にまずは防水処理をするためのボードを貼ります。
白く見えているボードに今度は防水加工をやってもらいます。
FRP防水はガラス繊維のシートを貼り付けることもあり、体につくと痒くなるので作業中はこんな格好。
その上に塗膜してしまえば問題ないのですが、作業中は完全防備。
仕上げに硬化剤と砂を撒いて仕上げです。
砂をまくことで下地との密着性もあがるそうです。
ここでしっかりやっておけば万が一水が漏れたりしても躯体はぬれることがありません。
いつも同じ職人さんが丁寧にやってくださるので安心です。
そして、浴槽を据えます。
タイル屋さんがメインで、水道屋さん、ガス屋さんも一緒になって作業します。
タイルの割付けと浴槽の位置も確認。
ちゃんと配管の接続もできています。
あとタイル屋さんがメイン。
今回は黒の300角のタイルでキリッとかっこいいお風呂になりそうです。
あと大工さんにバトンタッチです。
記:堤
by kokolab23
| 2018-08-03 10:44